天神講
1月25日
天神講と言う行事がありました。
野田コミュニティーセンターに地区の小学生が全員集合、みんなが今年一年の目標を色紙に書いて発表して、天神様の木像にお参りし、六年生が天神様について調べた事を発表して、「初天神」と言う落語の紙芝居を五、六年生が演じました。そして子供と親と先生と協力してくれた地区の人たちと一緒に夕飯のカレーライスを食べてお腹いっぱい、そして楽しく遊びました。
「天神講」・・・1月25日に学問の神様である天神様にお参りをして、夜まで遊んだりする子供達の行事。
野田地区では少なくとも百年以上は続いているそうです。
昔は各集落ごとに行い、その集落の小学六年生の家を宿(会場)にして、小学生が集まり、その家の天神様(掛け軸や木像など)をお参りし、保護者が作ったお赤飯や夕飯を食べて夜遅くまで遊ぶ、そして、春から小学生になる子供達を小学生のお兄さんお姉さんがおもてなしする、そんな行事だったようです。
親がするのは食事の用意だけ、子供たちが自分たちで準備し運営していました。
私が子供の頃は会場が集落の集会場に代わりましたが、六年生を中心に子供たちが計画から運営までやったものです。
おやつ代はいくらにするか、おやつは何を買うか等を考えて、おやつの買い出しも自分たちでやり、1人1人に分けて袋詰めし、何をして遊ぶか考えたり、準備している時からワクワクしていたものです。そして大勢で食べる夕飯のカレーライスが美味しくて、ついつい食べ過ぎて「腹が難儀い~(*´з`)」(方言かな?お腹がつらい~)
今は子供の人数も減ったため地域のコミュニティーセンターで行っています。準備は保護者が全部やってあげて、少し過保護かな?でも、カレーライスとお赤飯は今も昔も変わりません(*^-^*)
夜までたくさん遊べるので我が家の子供は一年に一度のこの行事を楽しみにしているのです・・・が今年は長男と次女は大流行のインフルエンザに感染し参加することが出来ませんでした(T_T)残念!