お墓の種類
独立型墓石
和型墓石でも、洋型墓石でも、外柵と一体になっていない形状のお墓を当店では独立型墓石と呼んでいます。丘カロート型とも言います。カロートとは納骨室の事、納骨室が地上にある形のお墓です。イメージとしては、墓地の敷地の中にお墓がニョキっと立っているかんじでしょうかね。
外柵型墓石
敷地全体を石で囲んだ上に墓石を建てる形
墓石本体と外柵が一体化した形状のお墓を外柵型と呼んでいます。
墓石の周りを囲む石のことを外柵と言います。外柵（1段～3段）で墓地の敷地全体やある程度の場所を囲んで地盤を上げ、その内部に納骨室を作り、その上にお墓が立つかたちです。独立型墓石よりも豪華な感じに見えますが、石を多く使うことになるので、金額的には高めになります。
1 和型：昔ながらの縦長の形のお墓
和型とは、竿石（一番上に立つ石）が縦に細長い、伝統的なお墓の形です。竿石の下に2～3個の台石（上から順に、上台、中台、三重台と呼びます）があり、その下に芝台と言う納骨室がある形です。お墓をイメージする時に最初に浮かんでくる形だと思います。
2 洋型：横長の形をしたお墓
洋型とは、竿石が前から見ると横に長い形のお墓です。台石は1～2個（1個が多い）で、その下に芝台がある形です。高さが低いので、安定感があり、地震（中越、中越沖）以降、若い方や女性を中心に好む人が多くなってきました。横幅が広いため石を多く使うので、金額的には高めに感じるかもしれません。
3 デザイン墓
デザイン墓とは、和型でも洋型でもない形のお墓です。自由にデザインするので決まった形はなく、基本的に、お客様の思いやイメージをお聞きした上でのオーダーメイドです。形にもよりますが、和型や洋型よりデザインから完成までの期間が長くかかります。
石の種類
白御影石
- 白っぽい御影石、目の粗いものから細かいものまで数多くある
- 目が細かいものは青っぽく見える
- 種類が多い
- 価格の安いものから高いものまで様々
- 全般的には価格は安い
黒御影石
- 真っ黒く見える石
- 硬くて水を含みにくい
- 種類が少ない
- 全般的に価格は高い
中間色御影石
- グレーや緑がかった石など、黒でもなく白でもない御影石
- 様々な色があり種類が多い
- 黒より安く白より高い
安山岩
- グレーで目の細かい石
- ほとんどが国産
- 価格は高い
価格の比較
