新年あけましておめでとうございます。

平成30年が良い年になりますように、頑張って行きたいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。

年が明けて5日目、お正月休みも終わり、お仕事を頑張っている方も多いと思います。
お正月疲れは大丈夫ですか?ごちそう続きでお腹が疲れていたりして。
当店は今日が仕事始め、餅の食いすぎで重たいお腹を抱えながら、ヤワヤワやっています。

今日から寒に入りました。

今日は二十四節季の1つ、小寒(寒の入り)です。
これから節分(2月3日)までが寒中となりますね。1年で一番寒い時期になりますね。
当地域では、寒割り(カンワリ)と言って、寒の期間中の天気を一年間に割り当てて、年間の天候の予測をすることがあります。我が家の母も毎年この時期になると気象予報士に変身します。「今日は雨だから8月は天気が悪いかな?」などと言いながら、毎日天気を記録しています。ただ、それが実際その時期どうなったかと言うと、あまり検証していないかも知れませんが( ^ω^)・・・

天神様

我が家の正月飾りを紹介したいと思います。
真ん中が氏神様の「天照大御神」その上の掛け軸は職人の神様である、「聖徳太子」
右の神棚は、「石凝姥命」と言う神様、鍛冶の祖、とされているそうですが、我が家では代々、石屋の神様だと言って、お祀りしています。
そして、左の一際大きい鏡餅を供えてあるのが、天神様です。
我が家では代々、年神様として天神様を飾っています。ちなみに、この天神様と聖徳太子様は、4代目光廣の作です。

天神様と言えば学問の神様として有名ですが、柏崎では昔から、天神様を年神様として正月に飾る風習があるそうです。
大晦日に天神様を床の間に飾り、1月の25日(初天神)を終えたら片付けるのです。
私の住む野田地区では、1月25日に天神講を行います。もう100年以上も続いている伝統行事です。
地区の小学生が集まって天神様をお参りし、夕飯を食べ、夜まで皆ワイワイ楽しく過ごす、子供にとっては年に一度の大事な行事です。
こんな風に天神様は、私たちにとって、とても大事で身近な存在です。

天神様、今年も私たちを見守っていてください。